住宅購入で最も気になるのは「値引きはいくら?」「契約後に金額は変わる?」という点です。
私は住友林業で請負契約まで進めた経験から、見積もり・値引き・契約後の金額変化の実態を体験談としてお伝えします。この記事を読めば、値引き交渉の流れや契約後の落とし穴を理解し、冷静な判断ができるようになります。
金額の定義と初期状況
この記事でいう金額は、”見積総額から土地費用を引いた額(外構費用も含む)“です。
建物本体価格だけでなく付帯工事費用や外構費用も建物にかかる費用を全て含めてますので実態にあった費用感を示しています。
契約前の打合せの中で提示された住友林業の見積もりは以下です。
- 延床32坪で5400万円
「高いな」と感じつつも、ちょうど子供の出生直後という状況だったのもあり、この金額に対し深く考える余裕はありませんでした。
当然の理想的な土地の出現・土地契約
ある日、突然理想の土地が見つかりました。これ以上の土地は二度と手に入らない可能性が高いと考え、ちょうど打合せを重ねていた住友林業の営業に協力してもらい土地契約を完了しました。
建物契約が見込めるという打算もあったためでしょうが、住友林業の営業はとても献身的に土地契約をサポートしてくれました。
土地契約翌日の契約勝負の打合せ
土地契約翌日に住友林業と打合せをしました。営業から提示された初回見積は以下です。
- 延床28坪で5000万円
あれ?28坪?と一瞬思ったものの、それ以上に、豪華なパースが掲載された冊子を目の当たりにしてテンションが上がってしまい、冷静な判断ができない状況でした。土地契約という一大場面の翌日ということもあり、やたら気分が高揚していたのだと思います。
値引き交渉の流れ
営業からの値引き提示と、更なる私からの交渉の結果は以下です。
| 項目 | 延床坪数 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 初回提示 | 28坪 | 5000万円 | |
| 営業値引き | 28坪 | 4700万円 | 本体価格-6% |
| 更なる値引き交渉 →契約締結 | 28坪 | 4500万円 | 値引き条件: 本日中に契約(契約金95万円を本日中に支払い) 外構は住友林業緑化に指定 |
ここでの後悔ポイントは以下
- 「本日契約すればこの値引き」と言われたが、これは営業の常套句。一旦持ち帰っても値引きは変わらないケースが多い。ただ、いざ実際にこれを言われるとまんまと飲まれてしまう。
- 土地契約後の高揚感もあり、冷静さを欠く部分があった。当初、営業からは土地契約直後の打合せを提案されていた。所用があったため土地契約の翌日としたが、これは土地契約後という契約への抵抗感が薄れた状況を狙った営業の心理的作戦と考えられる。土地契約から打合せの期間は空けるのがオススメ。
契約後の見積変化と恐怖感
契約後、家族で話し合う中で「28坪は狭い」となり、広さを32坪に広くして仕様を追加検討しました。結果、見積は以下のように変化しました。
- 延床32坪で5500万円
- 契約時には残土処分費を別途としていたが、実際は120万円追加
- 豪華なパースと土地契約の心理効果で、冷静な判断ができず契約してしまった
単純に広さや仕様が追加されて見積が上がるだけなら納得いくのですが、なんと契約時に別途としていた残土処分費が実際に120万円かかることが判明。他にも細かい部分で知らないうちに見積が上がっており、ここから更に見積額が上がっていくのではとの恐怖感でいっぱいになりました。
最後は住友林業は解約することに決めました。解約にいたる内容については以下。
冷静に判断するためのポイント
私の経験から、契約前に抑えるべきポイントを整理します。
1. 見積・仕様を精査する
- 坪数、外構も含めた総額を必ず確認
- 追加費用の可能性を前もって把握
- 残土処分やオプション費用など、契約時に分かる範囲を精査
2. 心理的罠に注意
- 土地契約直後の打ち合わせは判断を鈍らせる
- 豪華なパースや「本日中の契約で値引きしますよ」という営業トークに惑わされない
3. 家族で事前に納得する
- 必要な広さや仕様を共有
- 契約後の仕様追加で見積が膨らむ前に予め余裕を持った見積を依頼する
4. ネット情報を活用
- 「住友林業は高すぎる」という口コミや体験談も参考に
私の体験から得た教訓
- 土地契約後の心理的高揚に注意
- 値引き交渉の流れを理解して冷静に対応
- 契約後の仕様追加で簡単に見積が膨らむ
- 豪華パースや営業トークに流されない
- 家族で十分に話し合い、納得してから契約する
契約前に冷静さを保つことが、失敗を防ぐ最大のポイントです。
参考リンク:アキュラホームの優秀な営業マン紹介
そもそも、住友林業の営業には32坪で4500万にしたいと予算の希望を伝えていました。それが難しいのであれば諦めさせることも誠実さではないのでしょうか?
契約ほしさに、瀬戸際になって間取りを狭くしたり、残土処分費を別途扱いして意図的に安く見せた見積を出す姑息な姿勢に不信感がいっぱいなりました。
それと比べてアキュラホームでお会いした営業マンはとても誠実な方で安心して家づくりを任せることができました。以下の記事で詳しく取り上げています。




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